ブルーインパルスの撮影設定やレンズの選び方は?スマホで撮るコツも!

4月にブルーインパルスを初めて観た時のこと。
迫力に感動し、これは動画で残さなくては!と思いスマホで撮ろうとしたところ、まさかの容量不足。
じゃあ、カメラで!と思い慌てて撮った写真もブレブレ。
残念ながら結局1枚も残せませんでした・・・。
ふと思ったのですが、一眼レフなどのカメラやスマホで、ブルーインパルスをキレイに撮影する方法ってあるんでしょうか?
そこで、
ブルーインパルスをカメラで撮る場合の設定やレンズの選び方、またスマホで上手く撮るコツについて、調査してみることにしました!
ブルーインパルス関連記事はこちら
→【2017】ブルーインパルス飛行スケジュールは?展示や機体の種類も注目
→彦根城ブルーインパルス時間やルートは?おすすめ観覧方法も!
ブルーインパルスをカメラで撮影する時の設定やレンズの選び方!
我が家には、デジタル一眼カメラ(ミラーレス一眼カメラ)があるのですが、気が向いた時に子供を撮ってみたりする程度で全然使いこなせていません。
ブルーインパルスを撮影するのに適した設定の仕方を調査してみますね!
撮影モードを選択
撮影モードはシャッター(シャッタースピード)優先AEモードがおすすめ!
撮影モードにはオートモードや、シーンモードなどおまかせで撮影するモードもありますが、ブルーインパルスを撮影する時シャッタースピードを決めて撮影した方がいいです。
シャッタースピードは1/1,000~1/1,600秒が目安。
一般的に動く物はシャッタースピードを上げることによって捉えやすいですが、ブルーインパルスだけでなくスモークもキレイに撮りたいですよね。
そういう場合は、上の数値を目安にするといいようです。
明るさを調整する
明るさは、ホワイトバランスの調整とISO感度の設定で変わります。
ホワイトバランスはオートで十分ですが、晴れている時は太陽光モードがおすすめ!
青と白のコントラストがはっきりと出ます。
ISO感度は晴れていれば最低常用感度(ISO100~200)、曇っていればISO400まで上げます。
ISO感度とは、カメラが光をとらえる能力を表す値。
暗い所では、シャッタースピードが遅く、手ブレや被写体ブレが起こります。
しかし、ISO感度を上げるとシャッタースピードを速くして、ブレを抑えることができます。
手ブレを防ぐ方法も見てみましょう。
手ブレを防止するには、カメラを固定することが大事。
そのためには、三脚や一脚を使うといいですね。
↓クリックすると詳細確認できます!
↓こちらは一脚です
安定感は三脚の方がありますが、個人的には一脚の方がマルチに使えて便利そうだな~と思います!
しかし、航空祭によっては、三脚や一脚は使用禁止!というところもあります。
しっかり注意書きを見て、邪魔にならないようにするなどマナーを守って使用して下さいね!
三脚や一脚が使えない時は・・・とにかく脇を締めることが大事!
これだけでもかなり手ブレが軽減されますよ。
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レンズの選び方
レンズは望遠レンズと広角レンズを使い分けるのがベストです。
望遠レンズは200mm~500mmのものがおすすめ。
200mmでも6機がはみ出してしまうほど近くを飛んでいるように写ります。
もっと寄りたい場合は500mmを。
それ以上のものは重すぎて身体的に限界が早く来るようです。
スタークロス⭐︎#航空自衛隊 #ブルーインパルス #blueimpulse #star #スタークロス pic.twitter.com/3PkIg1qIRj
— けんご (@KengoKawabata) 2017年5月28日
「スタークロス」や「キューピッド(ハートを矢が射抜く)」は大空いっぱいに描かれます。
そういった大きなものを写す時はワイドレンズを使うと、画面に収めることができます。
28mm前後のものがおすすめです!
広角レンズには
- 写る範囲が広い
- 手前のものはより大きく、遠くのものはより小さく写る
- ピントが合う範囲が広い
このような特徴があります。
望遠レンズの特徴はこの真逆です。
演技の合間にレンズを付け替えるようにするといいですね!
プログラムを事前に調べておくとスムーズにレンズの交換ができると思いますよ。
ブルーインパルスをスマホで撮影するコツは?
ブルーインパルスをスマホで手軽に撮影したい!という方もたくさんいると思います。
私も、ここ数年よほどの場合を除いてスマホのカメラしか使っていません。
スマホのカメラを使う場合は、特別な設定もいりません。
いい写真を残すコツは以下の通り。
- スモークも一緒に撮る
- 祭りの主役と一緒に撮る
- スマホを固定してブレないようにする
ブルーインパルスは、機体だけでなくスモークも一緒に撮るのがおすすめです。
スモークが入ると迫力があって躍動感のある写真になりますよ!
次に・・・
ブルーインパルス自体が十分主役という感じではあるのですが、祭りの主役がある場合は一緒に撮るといいです。
例えば、6月4日(日)に開催される彦根城築城410年祭だったら、彦根城の上空をブルーインパルスが飛ぶ様子を撮るといい写真になります。
熊本出身のブルーインパルス3番機MUSHAさんが熊本復興飛翔祭で飛び、同じ日の北熊本駐屯地記念行事で熊本出身の元ブルー6番機ROVERさんがF-15で飛び、10年前の熊本城ブルーの時にNA担当だった元4番機INOKIさんも空幕広報で再び現地に。奇跡的なことだなー。 pic.twitter.com/2UjkGjXlUz
— 梅シャツ MayThe4thBWU. (@ume_shirt) 2017年5月8日
こちらは4月の熊本復興飛翔祭の画像。
現在工事中なので、足場のようなものが写ってはいますが・・・。
最後に、これはカメラで撮る場合と同じで、やはりブレないことがポイント。
自撮り棒を使うと、スマホをしっかり固定できますよ!
↓クリックで使い方確認できます!
この自撮り棒、たたむと手のひらサイズでありながら、最大69㎝まで伸びます!
私は身長が157㎝とちょっと低めなので、自撮り棒があるとかなり撮影がしやすいなと思います。
ただし・・・自撮り棒禁止!という場所やイベントもあります。
使用OKのところでも、他の人の邪魔にならないように、マナーを守って使用しましょう!
彦根城ブルーインパルスの記事はこちら
→彦根城ブルーインパルス時間やルートは?おすすめ観覧方法も!
まとめ
この記事では、カメラやスマホでブルーインパルスを撮影する方法を調査してみました!
一番大事なことは、ブレないようにすること!
腕に自信がある人はいいのですが、あんまり・・・という方は、三脚や一脚、スマホなら自撮り棒を使ってみるといいかもしれません。
あ、特にスマホで撮影する方は容量不足にお気をつけ下さい!笑
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